ヨサクが里子に出たのは、1年くらい前だったかなぁ。
毛がくるくるっとパーマがかかってるみたいでカワイイでしょ。
ラパーマという種類で、繁殖させるためだけに水槽で飼育されてたのをレスキューされた子でした。
この子のあしたさんからねこんチに来た時もまだまだガリガリで、栄養失調の影響で毛もほとんど生えてなくてハゲハゲ。
お客さんにも「ヨサクは病気なん？」ってよく聞かれました。
水槽で飼育されていて・・・とお話するきっかけにもなったし、繁殖のためだけに劣悪な環境で飼育されるネコさんがいるという事実をたくさんの人に知ってもらう事ができました。
警戒心が強くて、なでようとするとヒョイヒョイっと逃げてしまうヨサク。
オヤツがほしくても、遠くからじ～っと見てる事が多かったように思います。
そんなヨサクもねこんチに来て1年がたったころ。
子猫祭りに来てくれてたご家族さんに迎えられるきっかけがありました。
カワイイ子猫さんがいっぱいいる中、小学生の娘ちゃんがなぜか
「あの茶色のネコにする！」
と大人のヨサクを飼いたいと言い出しました。
「ほんまにええの？子猫にしたら？」
何度言ったかわかりません。
娘ちゃんの気持ちは変わらず、お母さんも受け入れてくれました。
ヨサクが「オレを選んでビーム」でも出してたのかな。
ご縁って不思議です。
↓この子のあしたさんも当時、記事にされてます。
こちら
で、今はこんな感じ。
すっかりダッコもされてる！
ねこんチにいた頃はダッコしたらテンパって逃げたのにね。
そして、ほんとにフカフカに毛も生えて大きくなりました！
「ホタル（先住猫さん）とも程よい距離感で暮らしてます」と里親さん。
ほんと、程よい距離感・・・が伝わる写真ですよね。
先日、娘ちゃんがねこんチのネコ団子を見て、一生懸命お絵かきしてくれたよ。
ほら、よく見て書いてくれてますよね。
ありがとう。
これからもヨサクをよろしくね！
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